お金に関すること リフォーム 不動産売却 方針でお悩みの方 暮らし

|開催レポート|【終活セミナー】①介護生活になったら、自宅編 ②介護生活になったら、施設編

|開催レポート|【終活セミナー】①介護生活になったら、自宅編 ②介護生活になったら、施設編

シリーズで開催しております「終活セミナー」、今回は第6回目の開催の様子をレポートいたします。

いつまで自宅で暮らせる?~介護生活になったら、自宅編

いつまでも自宅で元気に過ごしたい、多くの方がそう望むのではないでしょうか。誰かと同居していれば安心だけれど、一人暮らしになっても自宅で生活はできるの?そんな不安はありませんか。前半のセミナーは自宅で暮らせるかどうかの判断基準や知っておきたいサービスについて解説いただきます。

現在、日本の人口の4人に1人が高齢者との統計、またその高齢者のうちの約19%もの方が一人暮らしをいているといいます。その数なんと702万人! 40年前は一人暮らしの高齢者がわずか88万人とのデータがありますから、約8倍もの数字になっているのです。(内閣府HP「令和2年版高齢者白書」より)

元気なうちは誰の手も借りずに生活することもできるかもしれません。しかしその生活を続けられなくなる時が来てしまうかもしれません。まず、どういった要因で介護が必要になるのかを知っておきましょう。介護認定として、要支援1~要介護5まで段階がありますが、自立に近い「要支援1・2」のケースでは「関節疾患」が要因で介護が必要になる方が最も多いそうです。足、肩、肘、指、手などの痛みも関節疾患の場合がありますから、そう考えると身近な疾患ですよね。患わないためには日ごろから栄養のある食事や運動、その他たくさんのポイントを解説いただきました。

実際に誰かの介護が必要になる場合、今は介護サービスも多岐にわたっています。具体的に3つの事例をご紹介いただき、それぞれの方がそれぞれの必要と思う内容によってセレクトすればいい!というお話がありました。

例えば食事にしても、買い物に行ってもらう「生活援助」があれば自分で調理はできる方、「配食サービス」を利用して栄養管理からお任せという方、色々な方法を選べるのは有難いですよね。

また、具体的に月どれだけの支出を見込んでおけばよいのか、試算額もご案内いただきました。具体的な数字を知ると、早い段階から資金計画の対策や準備もできますし、自分にあったサービスを検討しやすくなりますね。
何となく漠然としていた介護生活や自宅で安心して過ごすための情報が詰まったセミナーとなったのではないでしょうか。

自宅以外も考えてみよう~介護生活になったら、施設編

後半は施設に入所することになった場合の施設の分類の特徴や違いについて、詳しくご案内いただきました。ひとくくりに「老人ホーム」という呼び方をされることも多いこれら施設ですが、代表的な分類として8つもの類型があるそうです。

例えば特に介護を必要としない自立生活型の方が入居可能なものは「有料老人ホーム介護付き(自立型)」と「サービス付高齢者向け住宅」の2つ。この2つの違いは前者が元気なうちから入居し、介護が必要になってもそこに住み続けたいという方を対象としたもの。介護居室が併設されている場合は住み替えも可能となります。

後者は60歳以上を対象とした賃貸住宅で、共通して安否確認と生活相談サービスが受けられますが、それ以外のサービスは各物件により大きく異なり、介護面の基準は明確には設けられていないといった違いがあります。入居金や月額の利用料金にも違いがありますから、それぞれの特徴をよく理解してご自身や入居を検討されている方に合った施設類型を絞っていきたいですね。

また、入居する前に確認していくこととして注意点やポイントのご案内もありました。入居する際には必ず身元保証人が必要になる、という部分については事前に相談や検討しておく必要がありますよね。今からできる準備を徐々に進めてみてはいかがでしょうか。

次回は①バリアフリー・動線・メンテナンス ②4人→2人→1人の間取り のテーマで開催いたします。

住まいと暮らしのコンシェルジュの「終活サービス」とは?

「これから」を、「終活」を通して考えてみませんか?
時代とともに様変わりする家族のかたち。
自由に、自分らしく、こころ豊かな人生の後半戦を生きるには?
気軽に、楽しく、出来るところから早めに準備しましょう!
「終活」をテーマにした、バリエーション豊かなシリーズセミナーを開催します。

終活サービスについて、セミナーの一覧については下記ページをご覧ください。

|終 活|サービスのご案内

セミナー開催概要

|開催日時|
2020年11月14日(土)
14:00~15:10 ① いつまで自宅で暮らせる?~介護生活になったら、自宅編
         (セミナーNo.11/テーマ「C老後・介護」)
15:20~16:30 ② 自宅以外も考えてみよう~介護生活になったら、施設編
         (セミナーNo.12/テーマ「C老後・介護」)

※全セミナーのご案内、テーマ分類については上記リンクの「終活」特設ページをご覧ください

|開催形式|
会場・Webライブ配信(ご予約時にご都合のよろしい方をお選びください)


|会  場|
東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ 鷺沼駅前店
川崎市宮前区鷺沼3丁目-1-2

※会場にてご参加の場合、応募者多数の場合は抽選とさせて頂き、その結果ご参加いただけない場合のみ、開催日の1週間前までにご連絡させて頂きます。
お問合せはこちら(鷺沼駅前店/TEL:0120-273-109)で承ります。

|ご予約|下記フォームまたはお電話(鷺沼駅前店/TEL:0120-273-109)・店頭にて承ります

|費 用|無料

【本セミナーのお申込みは終了いたしました】

セミナー①|いつまで自宅で暮らせる?~ 介護生活になったら、自宅編

最近は高齢になっても出来るだけ一人で自宅で自由に暮らしたい、という方が増えてきました。
これからどんな体の変化が想定されて、どんな状態までなら一人暮らしが可能なのか?
知っておくことで、いざという時に慌てずに済みます。また、今から出来る準備も始めましょう。

・介護状態になったら、だれが介護してくれる?
・一人で出来るだけ自宅生活をするとしたら
・介護保険でどれだけのサービスが受けられる?
・実際いくらかかる?
・「誰にも迷惑かけない」としたら

講師紹介

Living Proof(リビングプルーフ)  代表 鈴木 治美
講師名
Living Proof(リビングプルーフ) 代表 鈴木 治美

終活スタイルプランナー
介護福祉士
Webサイト「わたしの終活スタイル」「家族救急jp」運営

60代前半で突然倒れた母の看取りをきっかけに、当時勤めていたブライダル業界から介護職に転職。
親の死と、高齢者介護の仕事の経験から「終活」の必要性を感じ、事業を開業。
終活セミナー・イベント、終活個人相談、エンディングノート作成サポートなどを行っている。

セミナー②|自宅以外も考えてみよう~ 介護生活になったら、施設編

高齢期の住まいとして、自宅以外にどんな選択肢があるのか?
そもそも施設と一言で言っても色々とあります。サービスの内容や入居する方の状態などまちまちです。
どのように暮らしたいのか、何を求めるのか、答えは一つではありません。
まずは知るところから始めましょう。

・施設といってもいろいろ
・いつ、どの段階で入るか?
・いくらかかる?
・実際どんなものがある?
・「自宅から施設へ」で想定しておくこと

講師紹介

一般社団法人東京シルバーライフ協会  グループリーダー 伊東 範親
講師名
一般社団法人東京シルバーライフ協会  グループリーダー 伊東 範親

司法書士や税理士等国家資格者が在籍するベストファームグループの高齢者支援を行う「東京シルバーライフ協会」にて、行政書士補助者を経て、現在の高齢者向け身元保証・任意後見業務及び相続事業を担当。
お客様の抱える様々な疑問に対し分かりやすいご説明を心掛けている。

【会場でご参加いただく場合のご注意事項】
・開場はセミナー開始15分前になります。
・ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。なお、駐車券の発行はいたしかねます。
・新型コロナウイルス感染拡大の状況により、会場での開催を中止とさせていただく場合がございます。
・新型コロナウイルス感染防止のため、人数を制限し開催いたします。ご来場の際はマスク着用のほか、感染防止に関してのご協力をお願いいたします。

【Web配信でご参加いただく場合のご注意事項】
・パソコン・タブレット・スマートフォンのいずれかが必要になります。
・配信はZoomで行います。URLは開催日が近くなりましたらメールでご案内いたします。
・ご利用端末の画面サイズによって、セミナーで配信する資料の文字が見づらい場合がございます。
・参加する方のお顔は映りません。
・ご契約の形態により通信料がかかる場合があります。

【お客様へのお願い】
・セミナー内容の録音や録画はご遠慮ください。
・同業者様のご参加はご遠慮願います。
・配布資料(テキスト及びそれに関連する資料)は東急株式会社および講師に著作権があります。コピー・二次的配布などはご遠慮願います。

【お問合せ・お申込み後の変更・キャンセル】
下記フォームから、または下記窓口にて承ります。

|終 活|お問合せ・変更・キャンセルはこちら