リフォーム 不動産売却 方針でお悩みの方 暮らし

|開催レポート|【終活セミナー】①後悔しないための準備 ②最低限聞いておきたいこと

|開催レポート|【終活セミナー】①後悔しないための準備 ②最低限聞いておきたいこと

シリーズで開催しております「終活セミナー」、今回は第14回目の開催の様子をレポートいたします。
本日は、リビング・プルーフ代表 終活スタイルプランナー・介護福祉士の鈴木さんによる、2つのセミナーです。

親が生きているうちに―後悔しないための準備―

前半は、いつかきてしまう「親との別れ」の前に、親が元気なうちに親子で話し合うべきこと、やっておいたほうがよいことなどについて講演いただきました。

想像はしたくないですが、ある日突然、親の死に直面する可能性は誰にでもあります。もしも親が亡くなってしまったらどんなことに困るのでしょうか。事前に知っておかなければ困りそうなことを教えていただきました。まずは、
① お金のこと(・銀行口座 ・加入保険 ・保管場所など)
② お葬式のこと(・おこなう形と場所 ・呼ぶ人 ・費用など) 
③ 家のこと(・のちの処分(売却か賃貸) ・ローンや家賃 ・お片付け ・もう一方の親のことなど)です。
他にも、事前に共有しておいたほうがよい必要項目もくわしくご案内していただきました。

まだまだ元気な親に、こんなことを聞くのは気が引けると思う方もいらっしゃると思いますが、「あの時、話し合っておけばよかった・・・」と後悔しないためにも、元気な今だからこそ、しっかり準備し話し合いをしておくことが大切であると分かりました。
そこで、もしものとき役立つ道具としてエンディングノートがあります。一緒に書き始めてみるのもよいでしょう。親が伝えるべきこと、子が知るべきことが分かり、親にとってもこれから安心して暮らす手助けになります。
親を思いやる気持ちを忘れずに勧めてみてください。

二度と聞けないかもしれない―最低限聞いておきたいことー

後半は、親が元気なうちから把握しておきたいことや、もしものときの備えについて講演いただきました。

親の「もしも」とはどんな時か、考えてみます。
・病気や事故で入院 ・回復の見込みのない状態 ・認知症 ・要介護状態 ・お金に困る ・他界
それから、・親が100歳になったら、その時自分は何歳?…100歳になることも「もしも」でしょうか?
2020年9月15日厚生労働省の調べによると100歳以上の日本の高齢者人口は80,450人(前年に比べ9,176人増)でそのうち 88.2%は女性とのご説明もありました。近い将来、100歳は「もしも」ではなく「当たり前」の時代がくるかもしれませんね。

親が入院・介護・死亡・・・こうした「もしも」が起こった場合に備え、常日頃からコミュニケーションを取り、互いに話しやすい環境を作っておくことが大切です。
もしも「体の自由がきかなくなったら」「お金の管理ができなくなったら」「延命治療をしないと生きられない状態だったら」親はどうしてほしいと思っているのだろうか?あらためて考えさせられる機会をいただきました。
「もっと話を聞いておけばよかった」と後悔することのないよう、今から親のことをよく知っておく、親と話す機会を増やし「こうしたい」と思ったことはすぐ行うことが大切であることをご説明いただきました。
親の希望に沿ったよい人生を送るサポートができるとよいですね。

次回はいよいよ最終回です。①認知症予防に役立つ暮らしのヒント ②健康寿命を延ばす筋肉の必要性 のテーマで開催します。

住まいと暮らしのコンシェルジュの「終活サービス」とは?

「これから」を、「終活」を通して考えてみませんか?
時代とともに様変わりする家族のかたち。
自由に、自分らしく、こころ豊かな人生の後半戦を生きるには?
気軽に、楽しく、出来るところから早めに準備しましょう!
「終活」をテーマにした、バリエーション豊かなシリーズセミナーを開催します。

終活サービスについて、セミナーの一覧については下記ページをご覧ください。

|終 活|サービスのご案内

セミナー開催概要

|開催日時|
2021年1月23日(土)
14:00~15:10 ① 親が生きているうちに~後悔しないための準備
         (セミナーNo.27/テーマ「F親の終活」)
15:20~16:30 ② 二度と聞けないかも知れない~最低限聞いておきたいこと
         (セミナーNo.28/テーマ「F親の終活」)

※全セミナーのご案内、テーマ分類については上記リンクの「終活」特設ページをご覧ください

|開催形式|
会場・Webライブ配信(ご予約時にご都合のよろしい方をお選びください)


|会  場|
東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ 鷺沼駅前店
川崎市宮前区鷺沼3丁目-1-2

※会場にてご参加の場合、応募者多数の場合は抽選とさせて頂き、その結果ご参加いただけない場合のみ、開催日の1週間前までにご連絡させて頂きます。
お問合せはこちら(鷺沼駅前店/TEL:0120-273-109)で承ります。

|ご予約|下記フォームまたはお電話(鷺沼駅前店/TEL:0120-273-109)・店頭にて承ります

|費 用|無料

【本セミナーのお申込みは終了いたしました】

セミナー①|親が生きているうちに~ 後悔しないための準備

別世帯で暮らしていると、どこに何があるのかわからないことが往々にしてあります。
「もしもの時」のために聞いておきたいけれど、なかなか言い出しにくいものです。しかし、本当に必要なものだけでも保管場所を共有しておきましょう。
また、思いの詰まったものを聞くことで、親の大事な思い出にも触れましょう。

・通帳や権利書などの保管場所を共有しておく
・本当に大事なものとそうでないもの
・「思いの詰まったもの」を聞いておく
・生活に支障のあるものから片付ける
・「これから」が楽になる整理

セミナー②|二度と聞けないかも知れない~ 最低限聞いておきたいこと

長寿命になり、親子の時間が長くなることで、親が今までどのように暮らしてきたのか、思い出や価値観を聞くきっかけがむしろ無くなっているのかもしれません。
親が亡くなった後にもっと聞いておけば良かった!とならないために、ぜひ今のうちにたくさん話を聞いておきましょう。

・どこまで親のことを知っていますかチェックポイント
・体の自由が利かなくなったときどうしてほしいか
・親が死んでしまってから後悔すること
・二度と聞けない親の生き方・人間像
・どうして欲しいか?何を大事に思っているか?

講師紹介

Living Proof(リビングプルーフ)  代表 鈴木 治美
講師名
Living Proof(リビングプルーフ) 代表 鈴木 治美

終活スタイルプランナー
介護福祉士
Webサイト「わたしの終活スタイル」「家族救急jp」運営

60代前半で突然倒れた母の看取りをきっかけに、当時勤めていたブライダル業界から介護職に転職。
親の死と、高齢者介護の仕事の経験から「終活」の必要性を感じ、事業を開業。
終活セミナー・イベント、終活個人相談、エンディングノート作成サポートなどを行っている。


【会場でご参加いただく場合のご注意事項】
・開場はセミナー開始15分前になります。
・ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。なお、駐車券の発行はいたしかねます。
・新型コロナウイルス感染拡大の状況により、会場での開催を中止とさせていただく場合がございます。
・新型コロナウイルス感染防止のため、人数を制限し開催いたします。ご来場の際はマスク着用のほか、感染防止に関してのご協力をお願いいたします。

【Web配信でご参加いただく場合のご注意事項】
・パソコン・タブレット・スマートフォンのいずれかが必要になります。
・配信はZoomで行います。URLは開催日が近くなりましたらメールでご案内いたします。
・ご利用端末の画面サイズによって、セミナーで配信する資料の文字が見づらい場合がございます。
・参加する方のお顔は映りません。
・ご契約の形態により通信料がかかる場合があります。

【お客様へのお願い】
・セミナー内容の録音や録画はご遠慮ください。
・同業者様のご参加はご遠慮願います。
・配布資料(テキスト及びそれに関連する資料)は東急株式会社および講師に著作権があります。コピー・二次的配布などはご遠慮願います。

【お問合せ・お申込み後の変更・キャンセル】
下記フォームから、または下記窓口にて承ります。

|終 活|お問合せ・変更・キャンセルはこちら