住まいと暮らしのコラム

数字で見る東急線(乗降客数の推移<東横線編>)
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前回、「数字で見る東急線(乗降客数の推移<全体編>」のテーマで全体的な傾向を探りました。今回は東横線について考えていきたいと思います。

 

2017年度と10年前の2007年度を比較し、増加率の多い上位5駅は「代官山駅(30.3%)」「自由が丘駅(14.0%)」「渋谷駅(12.8%)」「多摩川駅(12.8%)」「学芸大学駅(12.5%)」です。

 

代官山駅、自由が丘駅、渋谷駅は商業地としても人気なことから、商業施設開業の影響があると考えられます。

 

増加人数の多い上位5駅は、「渋谷駅(53,200人)」「横浜駅(38,675人)」「日吉駅(15,303人)」「自由が丘駅(12,193人)」「武蔵小杉駅(11,416人)」となっています。

 

ターミナル駅である渋谷駅、横浜駅は副都心線の直通沿線人口増加の影響を受けていると考えられます。

 

また、開発著しい武蔵小杉駅は、2010年にJR線の乗り入れが増えたことで東横線の乗降者数は大きく減少したものの、タワーマンションの開発の影響もあり再び増加傾向にあります。

 

 

また、乗降客数で10年前に比べ一番減少している「元住吉駅(△14,234人)」については、目黒線の日吉への延伸の影響で、東横線利用者が目黒線へ移行したものと考えられます。

その点、日吉駅の乗降客数が減少していないのは、同年に横浜市営地下鉄グリーンラインが開業し、港北ニュータウンエリアからの流入があったからと考えられます。

日吉駅はグリーンラインの利用者増加に合わせて、乗降客数は増加傾向にあります。

 

全体的には、駅により増減はあるものの、緩やかな右肩上がりで東横線の乗降客数は増加傾向にあります。

 

最後にこれからの展望についてです。

 

武蔵小杉駅周辺は現在進行形でタワーマンションの建設が進んでいます。

 

他に日吉駅、綱島駅周辺でも大型マンションの計画があります。

 

また、数年後に控えた相鉄線の乗り入れにより、綱島駅は新綱島駅(新駅)開業の影響も受けるでしょうし、綱島駅を含めた周辺の再開発の動きもあります。

 

これからの東横線にも是非ご注目ください。

 

※航空写真「撮影/新建築社」

東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ

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