いつまでも元気に暮らせる家

いつまでも元気に暮らせる家

自宅を終の棲家に

日本は超高齢社会となり、それに伴う人口減少が大きな課題です。
内閣府の公表では、2015年には、現役世代2.3人で1人の高齢者を支えていたが、2065年には現役世代1.3人で1人の高齢者を支える社会となるとのこと。支える人数が1人減るといわれても何をどうすればいいのか…。歳を重ねるごとに不安が増すばかりです。

そんな時代の流れと共に住まいへの考え方も変わってきました。
コンシェルジュでも、お子様が独立され広すぎる家のリフォームや、庭のお手入れに苦戦されマンションへ住み替え、定年による社宅借上げ終了など、ご年配のお客様のご相談が増えています。
住み慣れた土地で暮らしたい、子供達に迷惑を掛けたくない…背景はさまざま。
老後への漠然とした不安だけが募るものの、老後の限られた資金の中で何が出来るか?

例えばリフォームでは、今は不要でも将来手摺りが必要そうな場所へクロス張替えの際に下地を入れておく、障害物を取り除き伝い歩きが可能な動線を確保しておくなど、少しの費用で備えることが可能です。
建具一つをとっても、デザイン性が良く軽い商材が安価に入手出来るようになりました。開閉に動きが少なくて済む引き戸への交換もおすすめです。
自分の世代で使わなくなる家だから…と、考えがちですが、家で過ごす時間が増えていきますし、人生100年と考えると、自分のために徹底的にこだわりましょう!カーテンなどをお好みの物に変えるだけでも気分が変わりますよ。

住み心地がいいと活動的になる

見た目がお若く、ご年齢を伺うとギャップに驚いてしまうお客様がいらっしゃいます。
コンシェルジュへ相談してみようなど、解決策に向けてご自身で動くアクティブさが若さの秘訣なのかもしれません。
住まいについて動く時は、家の中に眠っていた物の断捨離の良いタイミングでもあります。
必要な物を選りすぐり、自分の大好きな物たちに囲まれてシンプルに過ごす。歳を重ねるごとに、その時にベストな暮らし方を考えていくと、楽しく過ごせるのではないでしょうか。
多くのお客様の一番の望みは、いつまでも元気に自宅で暮らすこと!
高齢者施設も選択肢の一つではありますが、福祉サービスや福祉用具などを上手く利用し、出来るだけ長く「自宅」で自立して暮らせる方法を、お客様とご一緒に模索していきたいと思います。

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青葉台店

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