ポイント1
リフォームに図面って必要?

より詳しくお話を伺うために、ぜひ図面をご用意ください。
内装や間取りのご相談の場合は、間取りの分かる平面図、外装の場合は立面図、外構の場合は敷地図という名称の図面があると詳しくご相談いただけます。

また、増築や間仕切り変更など、構造に関わるご相談には建築時に発行された検査済証が必要になる場合があります。もちろん、図面がお手元にない場合でもご相談いただけますのでご安心ください。

ポイント2
リフォームか建て替えか、迷った時は?

希望条件を整理して、実現できること、できないこと、予算、スケジュールを検討し、選択肢を絞っていくことが大切です。

本サービスでは提携しているリフォーム会社やハウスメーカーに依頼し、具体的なプランやお見積りを取り寄せますので、一緒に方向性を考えましょう。
リフォームは建て替えより安価にできますが、間取りの変更などは既存建物の構造的な制約があり、建て替えに比べ自由度が低く希望が叶わない場合もあります。
工期は建て替えの場合は約4~6か月、大規模なリフォームの場合は3か月程度必要です。リフォームでも大規模になれば、仮住まいも必要になるので注意しましょう。

ポイント3
大きな地震が来た時、我が家は大丈夫?旧耐震と新耐震って何?

地震が頻発する日本では何度も耐震基準が見直されてきました。
その中で、旧耐震・新耐震の区別は知っておくと便利です。1978年の宮城県沖地震をきっかけに耐震基準が見直され「1981年6月1日以降に建築確認を受けたもの」を新耐震と呼びます。注意点として、建築確認後に工事着工するため、竣工時期とはずれが生じます。

例えば翌年の1982年築でも旧耐震の場合があります。旧耐震で不安なときは「耐震診断」を行いましょう。
行政によっては補強工事に補助金が出る場合もあります。

本サービスでは耐震診断を実施するリフォーム会社とも数多く提携していますので、まずはご相談ください。

ポイント4
見積り書ってどう見るの?

見積り書には建築用語が多く出てきてわかりにくいですよね。リフォーム会社によっても使用する用語が違う場合があります。見積り書の見方がわからない場合は、コンシェルジュにが解説しますので、お気軽にご相談ください。

【見積り書の項目の例】

  • 仮設費/工事を行う時に必要な足場、柵、養生などの費用
  • 廃材処分費/解体により発生した廃棄物を処分する費用
  • 諸経費/工事や営業にかかる経費など。一般的には工事総額の5~15%程度が相場。リフォーム会社によって「一般管理費」や「現場管理費」など名称・含まれる内容が異なる。

ポイント5
フルリフォームを考えるタイミングって?

フルリフォームを考えるタイミングには2つポイントがあります。

1つは建物の経年劣化によるリフォームです。その時に、建物の耐用年数やあと何年住むかをよく考えましょう。フルリフォームには多額の費用が必要なため、場合によっては建て替えや住みかえの方がよいこともあります。
もう1つは家族形態の変化です。子どもが独立し部屋が空く、退職して老後生活がスタートするなどのタイミングは大きく間取りを変えるチャンスです。リフォームでより生活が快適で楽しくなりますよ。