【実例紹介】2世帯リフォームをされた実例をご紹介いたします

【実例紹介】2世帯リフォームをされた実例をご紹介いたします

親との生活を考える

中学生と高校生のお子様のいる4人家族A様ご夫婦が、お子様たちの個室の確保のために家の購入を検討されていました。
都内の戸建てに住むご主人のご両親に家の購入のお話をしたところ、実家をリフォームして一緒に住むことを提案されたそうです。

そこで、A様ご夫婦より実家をリフォームし2世帯住宅に出来るかどうか、コンシェルジュにご相談いただきました。今回は、ご主人のご実家で親世帯との生活をする2世帯リフォームの流れをご紹介させていただきます。

2世帯住宅の間取り

一緒に暮らす2世帯の関係性や生活スタイルにより、それぞれのご家族に合った間取りを選ばれています。
2世帯住宅の間取りは「一体型」「一部共有型」「完全分離型」の3種類に分けられます。

■一体型 
親世帯と子世帯が一緒の一つの空間として生活します。お風呂・キッチンなども共有するため工事費を抑えることもでき、光熱費や家事の負担を軽減できます。共有部分もプライベート部分も両世帯で検討・打ち合わせを行います。

■一部共有型
一部の生活空間を共有している間取りです。玄関だけを共有する、玄関とお風呂を共有、キッチンのみ共有など、どの部分を共有にするのか両世帯で話し合い決めていきます。
その他のプライベート部分の打合せは個別に行います。

■完全分離型
玄関も設備機器もすべて分離されており、同じ屋根の下に住みますがプライバシーの確保ができます。
1階を親世帯・2階を子世帯の住まいとする「上下分離」と、

それぞれに階段を設け「左右分離」にするパターンがあります。

全体の区画割は両世帯で行い、その後は世帯ごとに間取りの検討・打ち合わせを行います。

2世帯でどう生活する?

2世帯の間取りは、親世帯がご夫婦どちらの親御様なのかにより、選ばれる間取りや打合せの進め方が違ってきます。
まずは、A様ご夫婦にはご実家の平面図などをお持ちいただき、2世帯同居についてのお考えをお聞きいたしました。
その後、現地調査をしながら、親世帯と子世帯のお考えや生活スタイルをお聞きし、建物の構造的に間取り変更が可能か耐震診断も検討し確認していきました。

両世帯間でお互い直接は話しにくいことも、リフォーム会社の担当者とコンシェルジュには話していただけました。両世帯のお話を丁寧にお聞きすることが、良い提案に繋がったと思います。

リフォームプランを提案いただき打合せを繰り返し、A様は左右・上下複合完全分離の間取りを選択されました。その後の打合せは、親世帯・子世帯と設備や仕様について行います。
親世帯の仮住まい期間が最短になるよう、工事のスケジュール・引越しの手配も連携して行いました。子世帯のお子様の新学期にも配慮していただくことで、両世帯のストレスを最小限にすることも出来ました。

これからお互いどう暮らしていくか?

いずれは親世帯の老後のことを考えていかなくてはいけないと感じていたA様ご夫婦は、
今回、2世帯リフォームをされるために両世帯の生活の仕方や考えを話しあったことで、お互いへの思いを認識でき良かったとお話されていました。

コンシェジュではリフォームの間取りのご相談だけではなく、親世帯所有の土地・建物へのリフォームの費用負担など、税理士の先生からアドバイスをいただく税務相談もお手伝いさせていただきました。

このように、両世帯で住まい方を話し合い、生活を見直すことで、同居の安心感とプライベートの充実を両方実現でき、楽しい2世帯生活を過ごしていらっしゃいます。

親世帯との暮らし方や2世帯リフォームなど、お気軽にコンシェルジュへご相談ください。ご納得いく解決策をコンシェルジュと一緒に考えていきましょう。

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