1LDKマンションはなかなか売れない?売れない理由や売るためのコツを解説

1LDKマンションはなかなか売れない?売れない理由や売るためのコツを解説

中古マンション市場ではファミリー層向けの物件の人気が高く、1LDKのマンションは売れにくいと言われています。しかし、1LDKならではのメリットを整理し、ターゲットを絞って売却活動を行えば、売れる可能性は十分にあります。

本稿では、1LDKのマンションが売れにくいと言われるのはなぜか、スムーズに売るためのコツについて具体的に解説します。

1LDKのマンションが売れにくい2つの理由

1LDKのマンションが売れにくいと言われるのは、主に以下の理由があります。

ターゲット層が限定される


1LDKとは、8畳以上のLDK(リビング・ダイニング・キッチン)+1部屋という間取りを指します。

部屋の数は一つなので、基本的には1〜2人暮らし向けのマンションです。

すでに子どもがいるファミリー層、子どもを持つ予定の新婚夫婦の場合、1LDKのマンションはニーズに合わないケースが多いでしょう。

2LDKや3LDKのマンションに比べるとターゲットが限定されてしまうため、1LDKのマンションは売れにくい傾向にあります。

20代でマンションを買う人は少ない


1LDKマンションは、賃貸では非常に人気の物件です。

特に都市部では、1LDKの賃貸マンションで暮らす20代が増えています。

しかし、20代でマンションの購入を考える方はそう多くはないようです。

資金力の問題に加えて、「賃貸のほうが気が楽」という理由からマンション購入に関心がない20代が多いとも言われています。「結婚したらマンションを買いたい」「30代になって子どもができたらマンションを買おう」と考える20代もいるでしょう。

1LDKのマンションは20代に人気の間取りですが、購入を希望する人は少ないことから、結果的に売れにくくなってしまうのです。

1LDKのマンションは誰が買う?

1LDKマンションをスムーズに売るには、ターゲット層を絞ることが重要です。

では、実際に1LDKのマンションを買うのはどんな人なのでしょうか。

30代の単身者


30代になると、単身者でもマンション購入を検討する方が増えてきます。

特に、長く賃貸マンションで一人暮らしをしている30代は、このまま家賃を払い続けるのではなく、資産として不動産を持ちたいと考え始めるようです。

新婚の夫婦2人暮らし


最近では、DINKsと呼ばれる新しい夫婦の形が一般的になってきています。

DINKsとは、「Double Income No Kids」の略称で、共働きで意識的に子どもを持たない夫婦を指します。

将来的に子どもを持つことを想定していない夫婦2人暮らしであれば、1LDKのマンションは暮らしやすい間取りであり、購入を検討するケースも多いです。

高齢夫婦二人暮らし


子育てがひと段落した高齢夫婦も、1LDKマンションのターゲット層です。

これまで住んでいたマイホームを売却し、その資金で都市部にマンションを購入するケースもあります。

バリアフリーに対応した物件や駅近の物件なら、高齢夫婦に訴求しやすいです。

投資家


1LDKマンションは、実は不動産投資家に人気の高い物件です。

賃貸マンションとして需要のある1LDKマンションは、ファミリー向けマンションよりも購入しやすく、利回りが良い物件が多いという特徴があります。

特に、賃貸需要の高いエリア、家賃相場が上昇傾向にあるエリアなどでは、投資物件として1LDKマンションを売り出すのも一つの方法です。

1LDKのマンションをスムーズに売るためのコツ

ここからは、売れにくいと言われる1LDKのマンションの売却を成功させるにはどうすればいいのか、具体的なコツを紹介します。

ターゲットを絞って売り出す


先ほど1LDKマンションのターゲット層について説明しましたが、より具体的に絞り込むことで売れやすくなることが考えられます。

ターゲットの絞り込みは立地によって検討すると良いでしょう。

オフィス街へのアクセスが良い物件なら共働きの新婚夫婦、郊外でも駅近で病院などの生活便利施設が整ったエリアなら、高齢夫婦からの需要が見込めます。

より具体的にターゲットを絞り込むことで、売却活動がしやすくなります。

写真の撮り方、広告掲載の仕方、アピールポイントの洗い出しなども、ターゲットをより具体的にイメージしながら検討すると良いでしょう。

投資物件として広範囲に売り出す


居住用として買い手がつかない1LDKマンションは、投資用として広範囲に売り出すという方法もあります。

投資用物件の場合、例えば東京在住の投資家が地方の不動産を購入するケースは珍しくないため、エリアを絞らずに販売活動ができるというメリットがあります。

部屋を広く見せる工夫をする


住みながら売却活動を行う場合には、部屋を広く見せる工夫が必要です。

1LDKはただでさえ広くはない間取りなので、家具や荷物が多いとますます狭く見えてしまいます。

内覧時の印象をアップさせるためにも、収納サービスなどを利用して、使わない家具や荷物は一時的に部屋から出しておくと良いでしょう。

ハウスクリーニングを入れる


1LDKマンションがなかなか売れないからといって、リフォームまでする必要はありません。

リフォームをすると、かかった費用を販売価格に上乗せすることになり、かえって売れにくくなる可能性があるからです。

部屋の印象をアップさせたいなら、ハウスクリーニングを入れることを検討してみてはいかがでしょうか。

ハウスクリーニングなら、リフォームほど費用はかからず、水回りなどは見違えるほどきれいになります。

汚れはもちろん、ペットやタバコなどの臭いが気になる場合も、ハウスクリーニングで解消できる場合もあります。

マンション売却に強い不動産会社を探す


不動産会社には、それぞれ得意不得意があります。

1LDKのマンションをスムーズに売るなら、単身者向けマンションの販売に強い不動産会社を見つけることが大切です。

ホームページなどを見て、どんな物件を多く扱っているかを確認するのも良いですが、自分に合った不動産会社を見つける方法としては、不動産コンシェルジュの活用がおすすめです。

東急株式会社の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」は、不動産に関する知識・経験を有した専門家が、お客様と不動産会社との間に立ち、中立な立場でマンション売却をサポートする無料窓口です。

お客様のご要望をしっかりとヒアリングしたうえで、一人ひとりに合った不動産会社を紹介します。打ち合わせへの同席や、契約しない不動産会社へのお断りの代行も承っております。

不動産会社への依頼から売却の成立まで、お客様のマンション売却活動をお手伝いいたします。

売れにくい1LDKマンションの売却方法についても、ぜひお気軽にご相談ください。

1LDKのマンションは売れる!コンシェルジュに相談しよう

1LDKのマンションはどうしてもターゲット層が限定されるため、2LDKや3LDKのマンションと比較すると売れにくい傾向にあります。

しかし、絶対に売れないということではありません。


東急株式会社の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」では、不動産会社のご紹介はもちろん、家具や家電を収納できる収納サービスを行う会社の紹介や、ハウスクリーニングを行う会社の紹介も承っております。

1LDKマンションの売却を成功させるためのご提案から手配まで、ワンストップでの対応が可能です。

マンションの売却に関するご相談は、店舗またはオンラインで承っておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。