開催レポート｜ご存知ですか？家族信託 セミナー｜

去る7月20日（土）たまプラーザ店2階セミナールームにて、「家族信託セミナー」が開催されました。
東急ロイヤルクラブの会報誌「Fino」や、東急線車内中吊り広告、駅のポスターをご覧いただいたお客様でご予約が満席となり、全員の方に出席いただきました。

司法書士岡山先生のお話は「親御さんがもし認知症になったら？とご自身に置き換えて考えるとわかりやすいですよ！」と始まりました。様々な実例を元に説明いただきました。

さて、最近話題になっています「家族信託」！みなさまご存じでしょうか？
仮に、委任者が父、受任者が長男、アパートを賃貸している場合、
「父の財産を、信頼できる長男に対し、家賃等の利益を得る父の為に契約で定めた目的に従って、長男に管理・運用・処分してもらう財産管理と資産承継の方法」です。というと難しいですね。
要するに、父が生きている間、家賃は所有者の父に入り、管理するのは長男になりますが、父が亡くなった後はそのまま長男へ財産が引き継がれます。

司法書士事務所では「父（母）が認知症なのですが、どうすればよいですか」という相談が増えているそうです。これは私達コンシェルジュでもとても多いご相談です。
認知症になってしまうと、古家を解体するのも、成年後見人を立てることになり大変です。
そうなる前に「家族一丸での対策が必要」としみじみ思いました。

また、遺言書に多いトラブルや、2次3次相続対策についてなど、有意義なお話をうかがえました。
セミナー後の無料個別相談を受けられたお客様からは「テレビの特集を見て気になっていた事が相談できてよかった」と感想をいただきました。

今後もみなさまのお役に立てるイベント、セミナーを企画していきたいと思います。
その時はぜひご参加下さい！


共催
野村不動産アーバンネット株式会社　野村の仲介＋（PLUS）　武蔵小杉センター
司法書士・行政書士事務所　リーガルエステート