アルチザン(フランス語で職人)

アルチザン(フランス語で職人)

職人

すまいの工事の際にはいろいろな人が携わりひとつの物をつくりあげていきます。
営業、設計、積算、インテリアコーディネーター、現場監督など。
そんな中で一番のモノづくりをしてくれる人は誰でしょう。
それは職人ではないでしょうか?

どんなに素晴らしい設計、良い見積りも、実際現場で作る人がいなければ何ひとつ出来上がりません。職人には経験と知識が要求されます。経験が浅い職人と30年以上仕事をしている職人の技には違いがあるにもかかわらず、見積り工事単価が同じである点も疑問に思っています。

職人の技は簡単には育成できないにもかかわらず同じ工事単価というのも本来残念な事です。ただ、基準というものでもあればよいのですがなかなか人によって金額を決めるのもむずかしく、デザイン等に支払いをする習慣があまりないため、同一価格に合わせているのが現状です。

職人の、技やデザイン、経験などに付加価値をつけて工事単価を決めることができたらやりがいも感じられ、満足度も高まるのではないでしょうか。さらに、職人を増やす事ができ、跡取り問題なども解決するかもしれませんね。

職人の休暇

今、働き方改革が叫ばれております。かつて職人の休みはお盆と正月といわれるほど休みなく働いていました。職人不足になり、これでは今の若者は働かなくなります。

今はある意味サラリーマン化して日曜日は休みと決めているようです。ただ、自営業の方がほとんどですので仕事をしないと収入になりません。休暇は取りたいけど働かなないわけにはいかないのが現状です。その為、一生懸命働いてしまいます。体が資本で頑張っているのです。国民の祭日は増えても、職人の休暇は増やすことは難しく、そのうち職人がいなくなってしまうかもしれません。

昨今、職人の後継者不足に悩んでいる状態ですが、なぜ後継者がいないのか?それは収入と休暇のなさにあるのではないでしょうか。

しかし、工事価格はできれば安くしていただきたいのが本音です。お値引きやキャンペーン価格を期待してしまいますよね。商品を安く仕入れることができたという事であれば担当者の努力などもありますが、単純に人件費を削ったとしたら、どうでしょう?特に職人の手間賃を下げてもらったとしたらとんでもないことです。休みと手間賃金は今後の課題です。

工事依頼をする人と作る人が公平な関係でモノづくりをしていけたらよりよい住宅という作品が産まれるかもしれませんね。

武蔵小杉東急スクエア店

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