癒しのスペース「和」

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最近少なくなってきた畳

最近の新築建売住宅の間取りを見ると和室が無くなってきているように、伝統的な床の間のある和室を作ることが少なくなっています。
今では身近でなくなってしまった和室、畳についてお話しします。

子供のころ、畳は本床だったため、休日の天気の良い日には畳を塀に立てかけて天日干しにし、布団たたきでたたいていた記憶があります。
今は、ポリエチレンフォームなどを使った軽くて、虫もつかない、干す必要のない畳が主流になっています。

畳表にはいろいろ種類があり、昔からのい草、樹脂畳、和紙をこよりにしてつくった和紙畳、洗える畳、ペットに優しい畳、カラー畳などバリエーションも多数です。
最近は畳のヘリも洋風の水玉や花柄、アニマル柄やキャラクターものまでバリエーションが多く、隣が洋室でも融合するため違和感がありません。

こんなスペースほしくありませんか?

また、本格的に和室を作らなくても置き畳で和風の空間を演出したり、へり無しの琉球畳を一松に置くことでモダンな印象にしたりと使い方はさまざまです。
畳の収納ユニットも市販されています。小上がりの中に収納できるのでとても便利です。

個室としての和室ではなく、続き間として、リビングの一角の畳コーナーのスペースがあると意外に便利です。
床が柔らかいので、赤ちゃんのおむつ替えや遊ばせるスペースとして、洗濯物を取り込んでたたむ前の一時置きとして、来客時の客間として、またちょっとしたお昼寝や食後のくつろぎコーナーにも良いですよね。
独立して作るのではなく、リビングに取り込むことによって無駄なく生活に潤いを与えてくれるスペースが生まれるのです。


今では少なくなってきた畳ですが、このように良いところもたくさんあります。この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
畳を空間に取り込んだ家を作りたいと思われましたらまずはコンシェルジュにご相談ください。

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