子どもにとっての「家」

子どもにとっての「家」

子どもの「センス」と家

コンシェルジュのお仕事をしていると、たくさんのお宅に伺う機会があり、感じるのは、「家」に対する考え方が皆様それぞれという事です。
今回は、子どもが成長する過程での「家」について考えてみたいと思います。

「美意識=美しいものに対する感覚」は、幼児期に形成されると聞いたことがあります。幼児期に目に触れたものが、その子の一生の「センス」に関係するのではないでしょうか。

「センス」は明確なものはなく人によっても感じ方はそれぞれ。
しかし、美しさを意識すること、例えば部屋が片付いている、家具や生活雑貨といったしつらえや身に着けるもの等、身の回りの一つ一つに意識を持つだけでも違ってくる気がします。

私が思う「センスの良い人」は、飛び抜けて何か、ということがなくても、洋服がさりげなく素敵だったり、ちょっとした手土産も気が利いていたり、食事をするにも素敵なお店を知っていたり。。。そういう人は一緒に居て気持ちが和らぎます。
そういったスキルは、人生を豊かにしますね。
子どもにそんな人になってもらいたい!と思ったら、自分の身の回りに気を配るということですね(自戒を込めて)。

個室は必要?

ところで、子どもの教育的観点で家について考えたとき、時代のトレンドがあります。
10数年前からでしょうか、「(個室は与えず)リビングで勉強させるのが良い!」と言われ始めたのは。

一方で欧米では幼少期から個室を与え自立を促すと言われます。
「個室を与えない」が言われ始めた時期は、ちょうど「引きこもり」が社会問題として話題になり始めた頃のような気がします。

また、一人になるとゲームやスマホばっかり!という時代背景もあるのでしょうね。
個室を与えられなかった子どもが高校・大学と成長したあとも、やはり個室は無いのでしょうか?

私は「個室」賛成派です。
「孤独と暇な時間こそ、情緒的成長を促す」という意見に賛成です。
本を読んだり、絵を書いたり、音楽を聞いたり、私自身がそんな時間が大好きだからです。そういったことは、まず自分ひとりの時間からスタートしますよね。それが自分と向き合うことになり、孤独を楽しめることが人を強くする、と思います。
コミュニケーション能力や協調性はもちろん大事ですが、人生100年時代、いつも周りに人がいてワイワイ楽しく過ごせる訳ではありませんから、「一人を楽しめる」スキルも大事なのではないでしょうか。

鷺沼駅前店

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