甚大な台風被害
昨年は台風被害の多い年でした。とりわけ大きな19号ハギビス(フィリピン命名ですばやい)は、東日本、東北地方広域に局地的大雨をもたらし、甚大な被害を及ぼしました。その前の台風15号の後ご相談にご来店いただいたお客様の現地調査の手配中に次の台風がやってくるといった具合で被害も拡大してしまいました。
台風の影響で屋根の瓦が飛んだ、雨樋の位置がずれた、車庫の門扉が壊れたなど外回りのご相談が多くございました。中には、「リフォーム会社やハウスメーカーのリフォーム担当に直接相談したところ、担当者がとても手が回らない様子だった。そこで住まいと暮らしのコンシェルジュに工事の手配をお願いしたところ労力と心配ごとを減らすことができた」と喜ばれたお客様もいらっしゃいました。
他にも、独りで暮らすお父様やお母様の代わりに、お子様がご相談にいらっしゃることもあります。
建築当時の工務店はなくなり大工さんとも連絡が取れず、補修工事をどこに相談したらよいかわからなくて困った、というケースもありました。
リフォーム会社選定について
あるお客様から、鉄筋コンクリートの住居の陸屋根防水のご相談をいただきました。全面的に防水工事をすると高額になりますので、ひとまず数年安心できるリフォーム工事をご希望されました。
当初は防水のご相談でしたが、台風ではく離した笠木部分が屋上から落下してしまう可能性があり緊急な状況でした。提携のリフォーム会社約40社(2019年11月現在)に丁寧に打診し、施工経験が豊富で且つ工事可能との回答をもらえた2社に絞り込み、さらに信頼できる担当者に現地調査を依頼しました。
候補に絞った2社はビルマンションの防水に長けているA社と、一般的なリフォーム会社ですが、ふり幅大きくなんでも対応のできるB社です。
A社は防水工事はまだ不要との判断から、トップコート(マニキュアのコーティングのようなもの)を塗布する工事で笠木部分は新設するプランのご提案でした。
B社は全体をしっかり防水工事をし、笠木部分は既存のまま利用するご提案でした。この案件では、各社の見解が分かれた為、価格差は100万円ほどになりました。
その後、お客様とご一緒に検討を重ね、A社B社複合案でB社に依頼することを決定しました。現地調査の数日後に次の台風上陸の予報があり、ご心配で連絡をいただきました。この時の対応が素早く丁寧だったこともB社を選んだ決定打となったようです。
『コンシェルジュに相談をしていなかったら、複数社比較をするなどといった考えにはおよばなかった。相談をして本当によかった。』と心から感謝していただきました。
住まいと暮らしのコンシェルジュは、コンシェルジュのアドバイスにより複数社比較検討していただき、ご自身で依頼する会社を決定することが出来ます。また、お断りする会社へのご連絡はコンシェルジュがいたしますのでご安心ください。ぜひお気軽にご相談下さい。