「賃貸中の不動産」って、売れるの?② 定期借家契約について

「賃貸中の不動産」って、売れるの?② 定期借家契約について

さて、前回の記事で、賃貸中の不動産の売却については、借主様と交わしている賃貸借契約の種類によって、売却に適した時期が異なる旨と、「普通借家契約」の解約についてお伝えしました。

今回は「定期借家契約」についてお話します。

売却のタイミングはいつがベスト?

所有している不動産を貸すには、「普通借家契約」と「定期借家契約」があります。
定期借家契約は、貸主側が、最初に決めた期間で契約を終了できますので、空き家状態で売却するなら、契約終了のタイミングに合わせて動かれるとよいでしょう。

ところで、貸主から見ると、とても便利そうに見える定期借家ですが、貸し出すときに何か気を付けておくべき点はないのでしょうか?

「定期借家契約」で貸すときに注意したいポイント

① あまり短い期間を設定すると、借りてくれる人が見つかりにくい。

定期借家契約は、契約期間は自由に決められます。
しかし、ファミリータイプの物件を貸し出す場合、例えば小学生くらいのお子様がいるご家族にとっては、1年、2年など短い期間の設定では、子供の転校の可能性等もあるため、不都合な物件といえます。

② 普通借家で貸すより、賃料が安くなることが多い。

契約期間が決まっている等、貸主に有利な点がある定期借家契約では、物件の状況や地域の市場により、賃料は普通借家契約と変わらない場合もありますが、一般的には安くなるケースが多いです。
貸し出す前に、普通借家と定期借家それぞれの賃料査定をとり、比較しておくとよいでしょう。

③ 借主は契約期間内の途中解約は原則不可能となる。

ただし例外として、200㎡未満の居住用物件の場合、生活の本拠として使用することが困難になるなどやむをえない事情があるときは、中途解約が認められるケースがあります。
解約された後、また新たに貸し出すことになりますでしょうか。

所有している不動産を、空き家のままで放っておくと、家も傷みますし、固定資産税などの諸経費も気になります。

何らかの事情で今すぐには売れないけれど、一定期間後には確実に売却したい(あるいは自分で住みたい等)…という場合には、この定期借家契約をご検討ください。

このように、コンシェルジュでは、ご所有不動産を売却するか、賃貸にだすか、そして賃貸に出す場合どのような契約にするかなど、最初の方針立てのところから、ご相談をお伺いしております。
売却査定や賃料査定の手配もしておりますので、まずは一度、お気軽にいらしてください。

次回は、不動産広告で時々見かける表記、「オーナーチェンジ」について、お話していきます。

「賃貸中の不動産」って、売れるの?①

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