不動産売却を検討する前に、知っておきたい大切なこと

不動産売却を検討する前に、知っておきたい大切なこと

不動産を売却したいと思った時に、まず頭に浮かぶことは「いくらで売却できそうか」でしょうか。出来るだけ高く売却したいと誰もが願うところですが、売却価格だけに捉われてしまうと大切な事をうっかり見落としがちですので、少しだけ視野を広げて頂ければと思います。

まず、不動産を売却した場合、売主に一定の責任が生じることをご存じですか?
よくあるお取引(標準売買契約書式の場合)ですと「主要な設備の不具合について、お引渡し後7日間の修復義務」や「建物の隠れたる瑕疵(下記4つの不具合)について、お引渡し後3か月間の修復義務」が売主に生じます。

・雨漏り
・シロアリの害
・建物の構造耐力上主要な部分の腐食
・給排水管の故障

単純に売却できたら終わりではないので注意が必要です。

参考|一般財団法人住宅金融普及協会|瑕疵担保から契約不適合責任へ

参考|国民生活センター|瑕疵担保責任の廃止と契約不適合責任

そこで気にかけて頂きたいことが一つございます。
不動産仲介会社の「選択」です。

と申しますのは、仲介会社によってはそれらを「保証」してもらえるケースがあるためです。
「設備調査・建物調査」を実施したうえで、条件・状況により仲介会社が一定期間の保証をしてくれます。
ですので、下記2点について是非ご確認ください。

① 建物保証サービスの有無
② 保証内容および保証範囲

確認ができましたら、各社の違いを理解した上で仲介会社を選択していただきたいのです。
そうすることで売却後のトラブルやご負担を最小限に抑えることが可能になってまいります。

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売却査定って?

売却査定って?

ご自宅の売却を考えたときに、ポストに入っていた「査定します」という不動産会社のチラシを見たことありますよね。
でも「査定」って、実際のところよくわからなかったりしませんか?

査定額とはこのように算定されます。

■査定額の計算方法
一般の方のご自宅を売却する場合、多くのケースで「取引事例比較法」という計算方法で査定額が算定されます。

「取引事例比較法」とは?
査定対象の物件に条件が近い過去の取引事例の中から適正な事例を集め、必要に応じて対象物件の条件や時点の修正を行い、地域的要因や個別的要因を考慮して比較評価する方法です。

これを聞くと、どこの不動産会社へ依頼しても同じ査定額になりそうですが、そうではありません。

■査定額とは
査定額は、参考に取り上げる事例により変動します。
また、戸建であれば前面道路の広さや方角、道路との高低差等、マンションであれば階数等といった項目ごとに点数付けて比較をしますが、その点数付けも各社によって違いがあります。
大規模マンションなどで同マンション内の取引事例が多い場合は査定額のぶれが少なくなる一方で、近隣事例が少ない戸建の場合は、読みが難しく各社によって違いが大きくなることがあります。

ただ前提として、査定は不動産会社がその金額で売却することや、買い取ること等を補償をするものではありません。あくまで販売活動をする際の「提案(参考)価格」です。

売却活動を依頼する会社を検討する際、査定を取った複数の会社の中から査定額の高い会社を選ぼうとするお客様がいらっしゃいます。
しかし、査定額はあくまで参考価格です。
コンシェルジュでは、複数社へ査定依頼をしたときは、査定の信頼性や、販売活動方針、売却のお客様向けのサービス、そして何より担当者の人柄をポイントに比較検討することをおすすめしています。売却活動は仲介会社とお客様の二人三脚で進めるものです。会社として、担当者として信頼できるかがポイントです。

このように、あくまで査定額は参考と考え、仲介を依頼する会社は上記のポイントで慎重に選びましょう。

コンシェルジュ編集者

コンシェルジュ編集者

2020/03/01

東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュでは、仲介会社選びのサポートも無料で承っております。お客様ご自身で各社のサービス内容を比べることも可能かと思いますが、ご面倒に感じられる方はご遠慮なくコンシェルジュにご相談ください。
売却査定価格や販売実績、売却後の保証サービス内容も含めお客様にとってより良い仲介会社をお選び頂けるよう、丁寧にサポートさせて頂きます。

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コンシェルジュって何をしてくれるの?《売却編》

コンシェルジュって何をしてくれるの?《売却編》

住み替えや不動産の売却を考えた時、何からスタートしますか?
例えば、不動産会社に直接相談すると、一方的な営業をされるのが困るという方も多いのではないでしょうか。例えば住み替えの場合、いくらで売れそうなのかも分からず引越しを考えるのは、さまざまな条件が漠然としすぎていて難しいですよね。例えば相続した不動産を売却する場合、現地が自宅から離れていると、近くの不動産会社に相談するのも躊躇われませんか?
コンシェルジュはそれらのお悩みに寄り添って、解決するお手伝いをしております。

■コンシェルジュは不動産会社なの?
コンシェルジュは不動産会社ではありません。お客様と不動産会社の間に立って、中立な立場からアドバイスいたします。そのため、ご売却以外の選択肢もご案内可能ですし、売るか貸すかといった方向性を決めるところから、アドバイスや具体的な金額をもとにご案内いたします。

■まだ具体的ではない相談もできますか?
コンシェルジュでは、お客様のご要望のスケジュールに合わせてご案内することが可能です。数年後の検討で売却金額の目安をまず知りたいという方は、コンシェルジュが不動産データベースより近隣の事例を検索し、おおよその目安をお伝えすることが可能です。その金額を元に、住み替え先の候補や条件を絞っていくことができます。
具体的な検討の場合、コンシェルジュが提携する不動産会社に数社まとめて査定を依頼することが可能です。その際、机上査定という簡易的な査定と実査定という精度の高い査定の2つの方法をお選びいただけます。机上査定は、現地の細かな条件を反映せずに査定をする方法です。まだ家の中まで見て欲しくないという方や不動産会社との接触はまだ先にしたいという方にお勧めです。この査定内容はコンシェルジュからお客様にご提示することも可能です。

■東急線沿線外の相談もできますか?
東急線沿線以外のエリアも対応可能(※)ですので、ご実家や転勤先などの不動産についてもご相談ください。(※未対応エリアもございます。都度確認いたしますのでお問い合わせください)遠方の物件の場合、コンシェルジュが現地担当者と連携してお手伝いいたしますのでご安心ください。

数社の査定金額を比較した時に「一番高い金額を提示した会社=良い会社」とは言い切れません。各会社・担当者の意見を把握し、価格だけではなく販売計画や実績を踏まえて会社の比較検討のお手伝いをいたします。

コンシェルジュは不動産会社ではないものの、宅建士の資格を持ったスタッフや実務経験のあるスタッフが数多く在籍しております。売却を進める中で心配なこと、不安なことは遠慮なくコンシェルジュにご相談ください。安心して進められるよう、コンシェルジュがお手伝いいたします。

2020/03/01

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