季節を感じる住まい空間創りのヒント

季節を感じる住まい空間創りのヒント

師走に入るとなんだか日々せわしなくなり、気づけば年末モード、そして慌ただしく年越し…。毎年のことながら「今年はあっという間だった」なんて思ってしまいますよね。
忙しい年末であっても、多くのご家庭は新年を迎える準備をされるのではないでしょうか。準備といえば、おせちや松飾りなどいろいろありますが、和室のあるお住まいなら床の間の掛け軸を新年にふさわしいものに替えて、鏡餅を飾ってという風情あるしつらえも素敵ですよね。

床の間に代わる「季節を感じられる」空間とは

今は和室のあるお住まいは少なくなり、また和室があっても床の間までは設けないというケースも多くあります。床の間があるとこのような季節のしつらえが映えますが、そのような空間がない場合、リビングや玄関の一角に季節物を飾るという方も多くいらっしゃいます。どこかに季節を感じられるスペースがあると、生活する空間に変化が生まれ、きっと気持ちが華やかになりますよ。
今回は建築士の資格を持つコンシェルジュが「季節のしつらえ」を住まいに取り入れる際の空間演出のポイントをご紹介します。

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インテリアに室礼(しつらい)の考えを取り入ましょう!

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室内のインテリアを考える時、日本古来の行事に合わせた飾りつけを取り入れると、暮らしに張り合いが生まれ、季節の移ろいを感じることができます。

「1月はお正月飾り」「2月は節分・豆まき」「3月は雛祭り」「4月はお花見」「5月は端午の節句」「6月は田植祭り」「7月は七夕飾り」「8月はお盆」「9月は十五夜」「10月は収穫」「11月は七五三」「12月は冬至」など日本には、季節に合わせた様々な年中行事があります。

こうした月々の出来事や人生の節目に、「季節のもの」を供えることを室礼(しつらい)と言います。

私たちの営みが太陽や星や風などの自然に左右されていた時代に、家族が健康で元気に暮らせることを先祖に祈りました。食物の豊穣を願い、生きていることへの感謝や喜びの心を込めて、供えたのです。

また、平安時代の宴や儀式の時(ハレの日)、寝殿造りの母屋(本屋)や庇(下屋)に、調度品を用いて室内を飾ることから生まれた言葉、とも言われています。

 昔は、和室の床の間に季節に合わせた飾りつけが行われていました。暮らし方が洋風になったこの頃は、床の間のある室内は、珍しくなりました。
トレーやお盆を床の間に見立て、季節の野菜や果物を飾りましょう。千代紙や古典柄の端切れをトレーやお盆に敷くと、華やかな印象になります。

12月の冬至には、ビタミン豊富な南瓜、古くから赤い色が悪いものを追い払うと信じられ厄除け効果のある小豆や、寿命が長く病気に強い柚子を飾りましょう。
冬至は、北半球で太陽の位置が最も低くなり、一日の日照時間が一番短い日です。この日を境に再び太陽の力がよみがえります。私たちの生活も、冬至の日を境に運気が上昇し元気になると言われる喜ばしい日です。

現代のあわただしい毎日から心を解き放ち、人間の力が及ばない自然や宇宙に思いをはせ飾りつけをしていると、謙虚な気持ちが生まれてきます。
ゆったりした時の流れを感じるひと時があると、嬉しいですね。

2020/03/01

暮らし

2020/03/01

限られたスペースでも大丈夫?

従来の木造建築や間仕切り壁を木軸で組まれたマンションは、壁の一部をくり抜くことで10㎝弱の奥行をもたせた「ニッチ」と呼ばれる装飾スペースを作ることができます。カウンターと組み合わせることで、12~13㎝の奥行を作ることができれば、照明を組み込むことも可能になります!(電気配線など、他諸条件を満たす必要があります)

最近のマンションの構造の主流は間仕切り壁も薄く、壁をくり抜いてもそこまでの奥行を作れませんが、アイデア次第ではいろいろな空間演出が考えられます。例えば、10㎝程度の奥行を確保できれば季節のお花をちょっと飾る一輪挿しも良いですね。そこまで奥行を取れない場合は絵を飾るのも素敵です。

ポイントは「立体感」

せっかく美しい季節のしつらえがあっても、「ただそこに置かれている」だけでは魅力的に映らないかもしれません。そこで魅力を演出するためのポイント、それは立体感の演出と私は考えます。そのためには照明を効果的に用い、①影を付ける②効果的な色を用いることです。

「① 影を付ける」と言うと驚く方もいらっしゃると思います。例えば書き物をする時、料理をする時、なるべく手元を明るくしたいと思うはずです。シチュエーションによってはこのように影を作りたくなく、明るい方が良い!という場合ももちろんありますが、その逆で、対象物を魅力的に存在させるためにはあえてろうそくの炎を灯して周りに陰影をつけるように、印象的な照明を用いると演出効果が高まります。影があることにより、立体的になり奥行きが感じられる、人工的ではなく自然な雰囲気が得られ、落ち着きをもたらすと言われているのです。もちろん、過度な影は必要ありませんので、照明をあてる配置や器具選定を検討する必要があります。また、スポットライトのように部分的に照らすのも対象物を際立たせることができるので、目を惹きやすくなり効果的です。

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◇ 家で過ごす時間が増えたし、もう少しくつろげるような家がいいなぁ

…と毎日の生活でこれから先の事をいろいろと考えてしまいますよね。

ご事情は人それぞれですので、必ずしも全員が購入がいいわけではありません!

私達コンシェルジュは営業ではありませんので、
お客様に歩み寄って、最適なお住まい方のご提案をさせていただきます。

もし購入がベスト、ということになりましたら
なにから始めればよいのか、1からアドバイスをさせていただきます。

◆ エリアはどこにしましょうか。 このエリアならこんな物件がありますよ。
◆ この物件なら、今の金利ですと月々の支払いはこの位ですね。
◆ はじめにかかる費用はこの位になります。等々・・
この先どうしようと思われている方!

ぜひ一度お気軽にいらして下さい。

コンシェルジュが個別にご相談を承ります。
みなさまのご予約をお待ちしております。

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次に「②効果的な色を用いる」ですが、一般的には青みがかった色よりも太陽光に近いか、あえて黄色などの暖か味をもたせた色の照明の方が映えると言われています。もちろん、対象物の色味によっては当てはまらないケースもあります。例えばみずみずしい緑の葉や碧い海の絵画には、白や少し青みがかった照明の方が爽やかな雰囲気を醸し出せます。季節ごとにしつらえを変えることを想定すると、太陽光に近い「昼白色」はオールマイティーですし、家の中でくつろいだ雰囲気を出したいなら昼白色よりも少し温かみを持たせた「電球色」もお勧めですね。

住まいの中にアクセントを

このような空間を演出するスペースを住まいの中に設けると、そこがアクセントになります。わずかなスペースでもこれらポイントを押さえた「季節のしつらえ」を飾ることで、毎日の暮らしに華やかさと彩りが生まれると思いますよ。リフォームもしくは新築の際にこのようなスペースを作ってみませんか。コンシェルジュではみなさまからの住まいのご相談をお待ちしております。

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