物件広告の見方

物件広告の見方

不動産探しの強い味方

不動産探しをされる際にご覧になる『物件広告』。
みなさまはどの部分に注目されますか?

まずは間取りや広さ、画像などが気になるのではないでしょうか。
「リビングは南向きがいいなぁ」など、方位や所在階なども気になりますね。
物件広告をみながら、こんなふうに生活をしたい!
と思い描くのは、お住まい探しにおいて必要な楽しみの一つです。
権利形態、面積、施工会社などを気にされる方もいらっしゃいます。

いずれにしろ、最初に手にする情報です。
比較検討する際のツールにもなりますから、正しく、賢く情報を読み取りたいですね。

物件広告には様々な規制があります

情報源として頼りにしたい『物件広告』

週末の折り込みチラシはもちろんのこと、ポスティングチラシや、
主に若い世代では、インターネットで検索される方も多いと思います。

物件広告は消費者を守る為に、3つの規制があります。
「宅地建物取引業法」※法規制
「不動産の表示に関する公正競争規約」※業界が設けた自主規制
「不当景品類及び不当表示防止法」※法規制、不動産に限らず、広告そのものを対象としている法律

ご存知の方も多い“1分=80メートル”などもこれらの規制に則ったものです。
このほか“○○○○万円から、さらに○割引”といった二重価格表示”
主観的で断定的表現“完全・完璧、最高”といった表現も広告には使えません。
規制を守らずに美辞麗句を並べ立てている広告は、要注意!

ですが、規制を全て覚えるなんてできませんよね・・・。
そこで私はお客様に「素敵にみえるものほど注意してください。」とお伝えしています。
不動産には「掘り出し物」もなければ、「お客様だけに特別」もありません。

『物件広告』の“備考欄”を必ず確認しましょう

中古物件の広告については、権利形態、築年数や土地建物に関する細かい数字や年月、マンションであれば管理費・修繕積立金等が記載されています。
物件広告を目にして、画像や間取り等を見ながら期待に胸を膨らませ、希望条件を満たしているかを確認し終えた頃には、なんだか疲れてしまい物件広告の下の方にある備考欄はなかなか目に留まりにくいのです。

しかし侮ってはいけません。備考欄には所定書式に入らない項目=物件独自の内容が
書かれていることが多いのです。物件そのものに関することもあれば、契約条件に関することなど、その物件を検討するにあたってまずは、把握しておくべき重要なことはこちらに記載されています。

私は、まずこの“備考欄”を確認することをお勧めしています。
キャッチコピーやきれいな画像に惑わされることなく、物件広告をご覧になるうえで非常に有効に客観性を保てるひとつの方法ではないかと思っています。
客観性を維持しつつ物件探しをするのは、意外と難しいものです。

そんな時、ぜひコンシェルジュサービスをご利用されてみませんか!
お電話、ご来店、お待ちしております。

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