引越し前にマンションの床を張替えるポイントを教えます

引越し前にマンションの床を張替えるポイントを教えます

中古のマンションをご購入されたお客様から、「引越前に床と壁紙を張替えたいのですが、どうしたら良いでしょうか」と、ご相談を受けました。
お引越しをする前に、リフォームをする事は有意義です。なぜなら、入居後のリフォームと比べて、工事中のストレスが軽減されることや、家具が何もない状態で床や壁の張替えができスムーズです。

お引越し前にリフォームを実施することになり、早速コンシェルジュが提携するリフォーム会社に、現場調査を依頼しました。

マンションは共同住宅ですので、ほとんどの場合リフォームをする前に管理組合に「リフォーム工事実施」の申請をする必要があります。リフォームの申請は、私共コンシェルジュがご紹介するリフォーム会社で行いますので、心配はいりません。
共同住宅であるマンションは、上下階の生活音(スリッパを引きずる音や、お子様の飛び跳ねる音など)がトラブルになる事があります。そのため床を張替える場合は、管理規約で床材の遮音性について定められている場合が多いですから、まずは確認をしておきましよう。

床の色は、どのような色を選べばよいでしょうか?

お客様から、「床の色はどのような色を選べばよいのでしょうか?」とご質問をいただきました。
床の色は、主に四つの色味に分けられます。ホワイト系、ナチュラル系、ブラウン系、ダークブラウン系の四つです。それぞれの床の色味で、インテリアの雰囲気が変わってきます。
色味を抑えたホワイト系の床は、他の床の色に比べてブルーとの相性が抜群です。ベージュ系のラグを敷き、ソファーにブルーのクッションを並べると、爽やかで涼しげな印象になります。

ナチュラル系の床は、さまざまな色と合わせやすく、最も多く使われている色です。床と
同系色の薄い色の家具を置くと、インテリア全体に調和が生まれます。また、ソファーにグリーンのクッションを並べると、リラックスした印象の空間になります。逆に、濃い色の家具でコントラストをつけると、シックな雰囲気を楽しむことができます。

木の風合いが感じられるブラウン系の床は、暖色系の赤やオレンジのラグを敷くと、温かみのある空間になります。また、ソファーカバーやクッションをモノトーン系のグレーにすると、落ち着いた感じを演出できます。

最も濃い色のダークブラウン系の床は、同系色の濃い家具を置くと、重厚でクラシカルなイメージになります。ダークグレーのラグを敷き、パープルのクッションと合わせてみると、高級感のある空間が生まれます。

何色の床にすれば良いのかしら?

インテリアショップ巡りをして、ご自身の「好みの雰囲気が何か」を見つけましょう。
インテリアのカラーコーディネイトで床の色が占める割合は、空間全体の中で大きく、家具の色との相性が重要です。
一般的に、床と家具の色合い(色相)や明るさ(色の明度)、鮮やかさ(色の彩度)が近いパターンは、空間全体に統一感が生まれます。
一方で、床の色と家具の色にコントラストがある場合は、クッションやラグの色を加え、空間に観葉植物を置く事で、室内に色の調和が生まれます。
インテリアショップでお好みの家具を見つけ、家具の色に合わせた床の色を選んでみてはいかがでしょうか。好みの家具に囲まれ、気持ちの良い空間で毎日を過ごしたいですね。


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