マンション売却手順を分かりやすく解説!売れるまでの期間や入金のタイミングは?

マンション売却手順を分かりやすく解説!売れるまでの期間や入金のタイミングは?

マンションを売却するうえで、具体的な手順や入金のタイミングを知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。マンションの売却活動は不動産会社を通じて行うのが一般的で、買い手とのやり取りについてもサポートしてもらえます。

本稿では、マンション売却の基本的な手順について、分かりやすく解説します。

マンション売却の流れ・手順は8ステップ!

まずは、不動産仲介会社を通じてマンションを売却する基本的な手順を紹介します。

①必要書類をそろえる


まずは、マンションの売却に必要な書類をそろえましょう。

一般的には、以下のような書類が必要です。

  • 身分証明証(本人確認書類)
  • 印鑑登録証明書・実印
  • 登記済証(権利証)または登記識別情報通知書
  • 住宅ローンの返済予定表または残高証明書
  • 固定資産税納税通知書
  • 管理費・修繕積立金の額の確認書
  • 付帯設備表
  • 物件状況確認書(告知書)

他にも、以下のような書類があると査定時に役立ちます。

  • インスペクションの結果報告書
  • 建設住宅性能評価
  • 瑕疵担保保険の保証明書

②物件の査定を依頼する


次に、不動産会社にマンションの査定を依頼しましょう。

複数の会社に査定を依頼することで、マンションがいくらで売れるのかの目安を掴みやすくなります。

通常、査定を申し込んでから正確な査定額が分かるまでには、1週間程度の時間がかかります。

そのため、急いで売りたい場合は、物件の査定を依頼しながら書類を集めるなど、同時進行で手続きを進めていくのがおすすめです。

③不動産会社の選定・契約


複数の不動産会社に査定を依頼したうえで、どこに依頼するのかを選定します。

その際、提示された査定額が高いというだけでなく、中古マンションの売却実績や担当者の対応なども確認したうえで、信頼できる会社を選ぶようにしましょう。

④売却活動スタート


不動産会社との媒介契約が成立したら、マンションの売り出しがスタートします。

チラシの作成や不動産情報サイトへの掲載、問い合わせ対応などはすべて仲介会社に任せられるため、売り手側としては部屋の片付けや掃除を行うなど、内覧の準備を進めておきましょう。

お風呂やトイレ、キッチンといった水回りは内覧者に厳しくチェックされます。

しっかりと掃除し、落としきれない汚れがある場合には専門のハウスクリーニング業者に依頼してきれいにしておくと、内覧時の印象アップにつながります。

⑤内覧の対応


空室状態のマンションを売る場合は不動産会社に任せられますが、今住んでいるマンションを売却する場合は、売り手側が内覧対応も行う必要があります。

マンションの売却が成約するかどうかは、内覧時の印象で決まると言っても過言ではありません。

整理整頓をして掃除を済ませておくのはもちろん、内覧者と直接会って話す場合は、細かな質問にも丁寧に答えることを心がけましょう。

⑥売買契約の締結


内覧の後で「正式に購入したい」という申し出があった場合には、売買契約の準備を進めていきます。

売買契約は、以下の流れで進みます。

  1. 条件交渉
  2. 契約書の読み合わせ
  3. 重要事項の説明
  4. 売買契約書に署名・捺印
  5. 手付金の受け取り

条件交渉では、売却金額や引き渡し日について交渉を持ちかけられるケースが多いようです。契約を行う前には、告知事項があるかしっかり確認し、売買契約書の内容も隅々までチェックしておきましょう。

売却後に売買契約書に記載していない瑕疵が発覚した場合には、売主に補償の義務が生じるため、注意が必要です。

⑦物件の引き渡し


物件の引き渡しは、売買契約の1~2ヶ月後に行われるのが一般的です。

マンションの引き渡し時に行うことは、以下の6つです。

  • 引っ越し
  • 決済(売却代金の受け取り)
  • 鍵の受け渡し
  • ローン残債の精算
  • 仲介手数料の支払い
  • 登記手続き(抵当権の抹消)

引き渡しの手続きは、売主・買主・不動産会社・金融機関の担当者がそろって行うケースが多いです。登記手続きは司法書士に依頼して行うことになります。

⑧確定申告


マンションの売却で利益が発生した場合には、確定申告が必要となります。

確定申告書を作成し、売却をした翌年の2月16日〜3月15日の期間内に管轄の税務署に書類を提出し納税を済ませましょう。

マンションが売れるまでの期間はどれくらい?

マンションの売り出しを開始してから、売買契約が成立するまでの平均的な期間は、3〜6ヶ月程度だと言われています。

ただし、これはあくまでも平均値であり、必ずこの期間内に売れるというわけではありません。

また、3~4ヶ月というのは売却活動がスタートしてからの期間なので、必要書類をそろえたり、物件の査定を依頼したりなどの準備期間は含まれていません。

マンションをできるだけ早く、高く売却するには、必要書類をあらかじめ準備しておくことはもちろん、信頼できる経験豊富な不動産会社を見つけることが大切です。

東急株式会社の無料相談窓口「住まいと暮らしのコンシェルジュサービス」は、不動産仲介会社等での実務経験、宅建士や建築士といった専門資格を有するコンシェルジュが、豊富な知識と経験をもとに、お客様のマンション売却活動に最適な不動産会社を紹介しています。

200社以上の提携パートナーから中立・公正な視点で選定し、お断りの連絡など面倒なことも代行することで、お客様の負担を軽減します。

また、マンションをスムーズに売却するためにしておいたほうが良いハウスクリーニングやリフォーム、不用品処分などのアドバイスとともに、業者の選定・手配も承ります。

お客様のマンション売却完了までコンシェルジュが間に入ってお手伝いいたしますので、安心してご相談ください。

マンションの売却代金はいつ入金される?

マンションの売却代金は、「売買契約の締結時」と「物件引き渡し時」の2回に分けて入金されるのが一般的です。

入金のタイミングと金額は契約によって異なりますが、以下のようなケースが多いです。

売買契約の締結時(手付金)全体の5〜10%
引き渡しの際全体の90〜95%

マンション売却で知っておきたいこと

ここからは、マンションを売却するうえで知っておきたい注意点について解説します。

住みながら売るときの注意点


今のマンションに住みながら売却し、その売却代金を新たなマンションの購入資金に充てたいという方もいるでしょう。

中古マンションは空室状態の物件の方が売れやすいと言われていますが、住みながら売ることも不可能ではありません。

ただし、家具を置いていると部屋が狭く見える、内覧者への対応を強いられるなどのデメリットもあるので注意しましょう。

居住中のマンションをスムーズに売るコツは、以下の記事で詳しく説明しています。

居住中の物件は売れないって本当?メリット・デメリット、売却のコツを解説

売却でも費用がかかる


マンションを売ると売却代金が入金されますが、その全額を新たなマンションの購入資金に充てられるわけではありません。

支払わなければならない費用があることも覚えておきましょう。

例えば、不動産仲介会社に依頼してマンションを売却する場合、必ず必要になるのが仲介手数料です。仲介手数料とは、不動産会社に支払う手数料のことで、法律によって上限金額が定められており、上限金額=相場となっています。

例えば、売買価格3,000万円のマンションの仲介手数料は、1,056,000円(税込)が相場です。

マンション仲介手数料の相場については、以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。

マンション売却の仲介手数料はいくら?内訳や相場、安く抑える方法を解説

ほかにも、マンション売却時には以下のような費用がかかります。

  • 印紙代
  • 登記費用
  • 譲渡所得税
  • 引越し費用
など

これらの費用を考慮したうえで、売却価格を設定しましょう。

不動産一括査定の注意点


マンションの売却活動をスムーズに進めるためには、信頼できる不動産会社を選ぶことが大切です。

複数の不動産会社に査定を依頼したうえで、直近の販売実績などを確認し、中古マンションの販売実績が豊富な会社を選びましょう。

不動産一括査定サービスを利用すると、複数の不動産会社に対してまとめて査定依頼ができるため、効率良く進められます。

ただし、不動産一括査定にはデメリットもあります。以下の記事で紹介しているので、事前に確認しておきましょう。

不動産一括査定にはデメリットもある!注意点やトラブル回避の方法を解説

売れない場合は不動産買取も検討


売り出しから3〜4ヶ月経ってもマンションが売れない場合は、不動産買取を検討するのも一つの方法です。

不動産買取とは、不動産会社に直接マンションを買い取ってもらう方法で、金額の交渉が終われば最短5日〜1週間程度で契約が成立します。

一定期間は仲介を行い、その後買取に切り替える「買取保証」という方法もあるので、できるだけ早くマンションを売却したい場合は、検討してみてはいかがでしょうか。

不動産買取業者を見極めるポイントは?正しい選び方と注意点を解説

マンションの売却手順やスムーズに売るコツはコンシェルジュに相談

マンションの売却を進めるためには、一つひとつ手順を確実にこなしていく必要があります。

そろえなければならない必要書類や事前に準備しなければならないことも多く、何から手をつければ良いか分からないという方も多いでしょう。


東急株式会社では、宅建士などの専門家が中立の立場でお客様のマンション売却をサポートする「住まいと暮らしのコンシェルジュ」サービスを提供しています。

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