意外と知らない?おひとり様のマンション購入のポイントとは

意外と知らない?おひとり様のマンション購入のポイントとは

お客さまからご相談を頂く中で 「おひとり住まいのマンション購入のご相談が増えてきた」と最近感じています。 それは、女性に限ったことではありません。性別も年代も昔よりずいぶんと幅が拡がっているように思います。
さて、そんな「おひとり様のマンション購入」で知っておくべきポイントをご紹介します。それは購入するマンションの“面積”です。その面積が50㎡あるのと、ないのとでは、大きな違いがあるんですよ! 49㎡と50㎡の間には、1㎡という数字を上回る大きな違いがあります。

50㎡なければダメ?!

「大きな違い」それは「さまざまな優遇措置が受けられるかどうか」です。税制面での優遇措置のほとんどは、購入するマンションの床面積について“内法※で50㎡以上”を要件としています。
 ※内法・・・壁の厚みの内側と内側の寸法。

これを満たしていないと、皆さんが一度は耳にしたことがある【住宅ローン控除】もそうですし、親御さんからの資金提供に係る税制優遇等も然り。そのほか購入時にかかる【登記費用】、購入したことに課税される【不動産取得税】についても減免が受けられません。

50㎡くらいの広さのマンションですと、リビングが小さめの2LDK、もしくはリビング広めの1LDKが多く、これはおひとり住まいでご検討のお客様に人気の間取りです。
ではこの間取りタイプのお部屋が50㎡以上か? というと、そうとは限りません。特に「1LDK」タイプには45㎡前後の物件が多く、好立地や築浅物件になると35㎡前後のものも。
 
「だったら、50㎡以上のマンションを買えばいい!」とお思いになるかもしれませんが、ご承知の通り、お部屋の面積が広ければその分販売価格も高くなります。税制優遇を受ける事に固執するあまり、当初の資金計画よりも高額なマンションを購入される方も少なくありません。

また、この税制優遇を受けられなくなるデメリットばかりを強調し、より高額なお部屋を買わせようとする営業マンもいないわけではありません。もちろん、税制優遇を受ける・受けないは個人の自由なのですが、「税制優遇を受けないと損」という一方向からのご検討者が多いように思っております。マンション購入は、人生の一大イベントです。ご自身にとって、本当に税制優遇を受けるべきなのか、受けないという選択肢はないのか、じっくり考えることから始めませんか?

あなたのいろんな希望や夢、不安や心配、どんなことでもまずは私たちコンシェルジュにお聞かせください。電話やチャット、メールでのご相談も承っておりますので、まずはお気軽に「はじめの一歩」、コンシェルジュとご一緒にスタートしてみませんか。

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